丹波通信605 ゴミセンターと兄②
兄①は中3、兄②も中2になりました。今迄ウチの子供達にはオモチャや服や自転車等を買った事が無く、全て頂き物かゴミセンターから貰って来た物です。自転車なんてゴミセンターで貰って、家族で磨き上げ、調子が悪い処なんかは妻が部品を買って工具を使い上手に修理しています。だから勿論パンク位は直します。私ですか?そんなん無理無理(*_*) 私は仕事とよろず相談と酒を飲む事しか出来ません(^^;。
しかし冒頭の様に兄①も中3です。私「自転車買ったろか?」兄①「ホンマに!?」 私「あ・ぁ~!・・・(そんなに驚くなょ(^^;。)。自転車見に行くぞ!」兄①「うん!(^^)」 と言う訳で二人で福知山のJUSCOに行きました。勿論仕事の合間です。まずJUSCOで自転車を買って兄①は35㎞を自転車で帰る。私は福知山のお客様宅に伺う・・・と言う段取りです。自転車は赤のマウンテンバイク。しかし運悪くJUSCOに着く寸前に雨が降りだしました。
「お前、雨の日に自転車乗った事あるんか?」兄①「う~ん・・・無いなぁ・・・。」私「ホンマに35㎞も帰れるかぁ?」兄①「大丈夫やと思うで!」私はとても心配になり兄①が事故る事、ペッチャンコになる事などばかりを思う様になりました。「ヤッパリ心配やからお父さんの車に乗ったら乗せて帰ろう・・・。」兄①「こんな小ちゃい車に乗るか~?」私「さぁ(^^;。まぁやってみよ。」(私は何事にも松下幸之助さんの様に『まぁ、やってみなはれ』です。)
やれば出来るものです(^^) ギリギリ乗りました。 私は兄①をブックオフに降ろしお客様宅にお伺い致しました。そうして一緒に自宅に帰り兄②に自転車を見せました。兄②「カッコエエなぁ!お兄ちゃん!」私「お前も買ったるわ!」ゼ~ッタイ喜ぶと思いました。瞬間、兄②は「イランイラン!ゴミセンターに貰いに行くわ! 勿体無い!」私「ウソッ!?」兄②「要らんわ~。それからお父さん!まだこの車(私の軽自動車を指さし)、買って1年やのに、もぅフィット買う・・・と言うてるけど、辞めときや!勿体無い。」 私「は・はい・・・(^^;」(私の車、8年落ちの中古車なんですけどねえ・・・。)
0コメント