丹波通信564 今日の一言

『まずは臨終の時を習うて、後に多事を習うべし』 日蓮の言葉だそうです。 ウチは真言宗ですから空海(弘法大師)ですが、この言葉は心打たれています。人間、死ぬ時にお金を幾ら持ってるか、どれだけの地位になったか・・・とか考えて死んで行くものでは無い。 死ぬ時に「ああ・・・自分の人生、思い残す事無い程充実していた・・・と言う風に死にたいものだ。」 転じて、これ程の充実した死に方は無い!と言うのを先に想像して、そう言う死に向かって誰に恥じる事の無い、誰に蔑まされる事の無い毎日を精一杯生きろ。と言う意味です。

丹波通信

中嶋祥人の丹波通信 トップセールスマンの歯に衣着せぬ物言いで人気のコラムをHPでも発信中

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