丹波通信373 藍の銅メダル
4月の中頃、妻「ナァ、ナァ、ヒロ君、5月2日って仕事?」 私「ん? GWやなあ・・・たぶん仕事してるで~。」 妻「そうやろなあ。」 私「何や?」 妻「(小3女)体操の試合やねんなあ・・・。」 私「何処で?」 妻「甲府。甲府って何処やろ?」 私「オイ! 甲府ってどこや?」 次男「武田信玄の国やろ!?」 私「偉い! 甲府は山梨県!! で、オマエ・・・甲府なんか行ける訳無いやろ!? おにいたちの塾や極真もあるやろし、行ける訳無いやろ!?」 妻「それがなあ、GWは塾も空手も休みやねん・・・。」
妻「で、なあ、私も行くのは無理って思ってたんやけど他のお母さん達が『中嶋さん、何で行ってあげへんの~? 行かへんの中嶋さんだけやで~。』って言うんやなあ・・・。」 私「・・・そんなもんなんやなあ・・・!?(手帳を見て)ほんな、ワシも何とか調整して家族で応援に行こうか~!?」 長男・次男「やった~!!」・・・と言う訳で、娘の試合は5月3日。 朝、開会式で競技は昼からとの事なので2日の深夜に丹波を出発しました。 私はパニック障害で高速道路が走れないので運転は妻が殆どしてくれました。 片道450kmです。(しんどいやろなあ~!?)
何事にも時間厳守の私は余裕で甲府に着き、ゆっくり朝食を済ませて、甲府の小瀬スポーツ公園に入りました。 真夏の暑さでした。 妻「みんなが『甲府は寒い』って言うから長袖と上着にしたのに暑いなあ・・・」 私「甲府は盆地やし、日本の最高気温もよく出る処やからなあ・・・。」 長男・次男 「そうなん!?」
処でAJG(オール・ジャパン・ジムナスティック)と言う試合でしたが競技は床、跳馬、段違い平行棒、平均台の四種です。 競技場で娘に会いました。 私「頑張ってネ!」 娘「フン!(横を向いて無視)」 私「・・・(何で?)」
結果は6級女子の部、床3位。 総合11位。 との事で床で銅メダルをもらっていました。 私は何故、娘に嫌われたのかも解らず近くの石和温泉で寂しく温泉に入り悲しくビールを飲むのであった。 (娘に会った時、彼女は極度な緊張状態で、鉄棒の順番忘れた~わからへん~状態だったそうです。) 「ホッ!」(そうやったんか~。)
0コメント